症状
- はだ(皮ふ)が荒れている
- ニキビがある
原因と予防・治療
はだあれにはいろいろな原因があります。よくある病気を説明します。
乾燥はだ
- 皮ふが乾燥しすぎて、がさがさ・かさかさしたり、かゆくなったりします。
- 特に寒い季節には乾燥がひどくなりやすいです。
<乾燥はだになりやすい場所>
- 手・指:頻回の手洗いやアルコール消毒によって、手の乾燥がひどくなっている人が増えています。
- ほっぺ:日焼けしやすい場所でもあり、日焼け+乾燥で荒れやすいです。
- 目のまわり
- くちびる
<予防・治療>
- 保湿剤(クリーム、ワセリン、ローションなど)をまめに(1日何度でも!)ぬりましょう。
- かゆみがある場合にかきすぎてしまうと、はだがどんどん荒れてしまいます。できるだけかかずに、すぐに保湿しましょう。
ニキビ
- 毛穴に皮脂(皮ふの油)がたまって炎症を起こしたものです。
- 皮脂が多いこと、アクネ菌(ニキビのもとになるばい菌)が増えることが原因です。皮脂が増える10代にはとても多い皮ふ病です。
- ニキビができすぎると、見た目が気になって気持ちがつらくなることも少なくありません。
- かゆみが出ることもあります。
<にきびができやすい場所>
- 顔(特におでこ、ほっぺ、あご)
- 胸
- 背中
<予防・治療>
- 三食バランスよく食べましょう。
- 糖分や油分の多い食べ物は控えましょう。
- しっかり睡眠をとりましょう。睡眠不足はニキビのもと!
- 毎日スキンケアをしましょう!1日2 回洗顔料を泡立てて、はだを泡で洗い、よく洗い流した後、ローションなどで保湿をします。洗顔後の保湿を忘れずに!
- できてしまったニキビをさわりすぎたり、つぶしたりしてはいけません。ニキビがひどくなったり、あとが残ったりします。
- 「ニキビが良くなる」として売られている化粧品やサプリメントは医薬品ではなく、ニキビがよくならないことも。
- ニキビに悩んでいる時は、早めに医師(小児科や皮ふ科)に相談をしましょう。
湿疹(アトピー性湿疹、乾燥による湿疹など)
- 皮ふの表面に炎症が起こり、がさがさ・かさかさしたり、かゆくなったりします。水ぶくれができることもあります。
- 湿疹が治らずに長引くと、皮ふがごわごわしたり、皮ふの色が黒ずんだりすることもあります。
- 手の湿疹では、ひび割れが起こることもあり、そこに水がしみるととても痛いです。
<湿疹ができやすい場所>
- 全身どこにでもできます。
- 皮ふが敏感な乳首にも湿疹ができることがあります。
- アトピー性皮膚炎の場合は、ひじ、ひざのうら、首などにできやすいです。
<予防・治療>
- 湿疹のある場所は清潔にし、よく保湿をしましょう。お風呂に入ったらすぐ保湿剤をぬりましょう。
- ついかいてしまうほどのかゆみがある場合は、皮ふ科へ相談しましょう。湿疹を治すぬり薬や、かゆみをやわらげる飲み薬が処方されることがあります。
- 湿疹は、長い期間続いたり、何度もかきこわしたりして炎症がひどくなると、皮ふにあとが残ります。早めに医師(小児科や皮ふ科)に相談をしましょう。
気軽に病院に相談してください
皮ふの病気は見た目に影響し、こころにも影響することがあります。かゆみや痛みがあるときは、眠りや勉強に影響することも。悩みすぎる前にぜひ、病院(皮ふ科または小児科)へ相談してください。