①連絡することに関して、保護者の同意を得る
医療機関には守秘義務があり、患者本人(未成年の場合、代諾者である保護者)の同意がなければ他者と情報共有ができません。
健康に関する情報はプライバシーに関わるため、まずは、「学校が担当医師に連絡してやりとりしてもよいか」どうかについて、子どもおよび保護者の承諾を得ましょう。
その際には、学校側が何を質問したいかを保護者に明確に伝えましょう。
②情報共有の方法を選ぶ
保護者が協力的な場合、学校からのメモや手紙を受診時に医師に渡してもらう、学校が抱く懸念事項を保護者から医師に尋ねてもらう、といった対応は可能でしょう。
学校、保護者、子ども本人、担当医師の四者がすべて承諾する場合には、学校関係者が子どもの受診に同伴することやケース会議(病院に関係者が集まって話し合いの場を持つこと)を行うことも可能です。
③医師と情報を共有する
学校からの情報は医師にとっても非常に有用です。診察室での様子からだけではわからないことも多く、学校教諭の観察による客観的な情報があると、より適切な介入を提供することができます。
子どもの対応方法について医師から学校へ要望があった場合、疑問点があれば具体的に質問することも可能です。
お互いに、窓口となる担当者および連絡方法を決めておくと、その後の連携がスムーズです。