症状
耳の中で音が鳴っている感じがする(ザー、ガー、ピーなど)
片方だけのことも、両方に生じることもある
原因
原因によって、一時的に生じる(数秒~数日)ことも、慢性的にずっと続くこともあります。
- 耳のいろいろな病気:中耳炎、突発性難聴、腫瘍、メニエール病など
- 大きな音、騒音:突然の大きな音にさらされたり、日常的に大きな音にふれていたりすることで生じます。これは10代に多い原因です。たとえばライブ、コンサート、スポーツイベントの後や、イヤホン・ヘッドホンで日常的に大きな音量を聴いていることが原因で起こります。
- 頭や首のけが
- 耳のけが(特に内耳の損傷)
- 後天的に生じた聴力障害(生まれつきではなく、成長してから新たに起こった聞こえづらさ)
- 生まれつきの聴力障害
耳鳴りが続くと…
慢性的に続く耳鳴りがあると、それが原因で眠れない、不安になる、気持ちが落ち込む、集中できない、会話がしづらくなる、など、こころが不安定になることがあります。
予防と治療
- 耳鳴りを経験する小中高生は少なくありません。
- 耳を傷めないよう、突然の大きな音へふれること、日常的に大きな音にふれることは避けましょう。
- 耳鳴りがある場合、しっかり食べる・運動する・寝ることをこころがけて規則正しい生活をすると、症状の悪化を予防することができます。
- 治療は、耳鳴りの原因や、聞こえづらさがあるかないかによって異なります。耳鼻科に相談しましょう。
次のことを試してみましょう。
- イヤホン・ヘッドホン難聴にならないよう、音量に気を付けよう。
- 耳を休める時間をとろう。
次のことを試してみましょう。
- 耳鳴りが2~3日以上続くときは耳鼻科へ受診しましょう。
参考文献
World Health Organization. (2015). Hearing loss due to recreational exposure to loud sounds: a review. World Health Organization. https://apps.who.int/iris/handle/10665/154589