学校で教える「性」
セックスに関する話題には、セックス、妊娠、避妊、性感染症などが含まれます。学校でこうした内容を話すことは難しいと感じるかもしれません。一方で、セックスは人間という生物にとって不可欠な生殖活動であり、10代の子どもが性的なもの、セックスに興味を抱くのは、生物として自然です。生徒さんが自分自身を大切にするために、そして性被害から身を守るために、セックスに関する正しい情報と知識を持つことはとても大切です。
性に関する指導については、指導要綱に沿って行われると思います。指導する上での留意点は、
- セックスや妊娠についてのネガティブな側面を強調しすぎない
- セックスに関する話題を禁忌のように扱わない
- 10代でのセックスや妊娠を「悪い物」として扱わない
です。もちろん、安全でない性行為や性感染症、予期せぬ妊娠の健康への影響を伝えることは重要なのですが、あまりにもネガティブなイメージを伝えてしまうと、生徒がセックスに対して不安や嫌悪感を抱いたり、性的な関心を否定したり隠したりするようになってしまいます。
学校での授業を通じて、「いつかだれかと幸せな性的関係を持つことができる準備」を手伝っていけるとよいですね。
地域の医師、保健師、外部講師の活用を!
学校の教師の立場では伝えづらい…、他の仕事に追われて性の教育について十分準備できない…という状況も多いと思います。その際には、ぜひ地域の医師や保健師、外部講師に応援を依頼してください。性に関する教育の重要性は以前よりずっと広く認識されており、こうした活動に関心の高い専門職は増えています。ぜひ、地域のリソースを探してみてください。
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